かんちゅう 環中 (1742-1806) 本願寺派の学僧。 東光寺 (熊本県山都町) 住職。 功存に師事。 三業惑乱に際して、 一時は三業派の立場に立ったが古義派に転じたとされ、 後に肥後学派の祖となった。 著書に ¬建幢こんどう摧邪ざいしゃへん¼ ¬龍樹願往生礼讃偈録¼ などがある。