かびらじょう 迦毘羅城 迦毘羅衛ともいう。 迦毘羅は梵語カピラ (Kapila) の音訳。 釈迦族の居城で釈尊生誕の地であったが、 釈尊の晩年にコーサラ国に滅ぼされた。 現在のピプラーワー (現在のネパール国境近くのインド)、 あるいはティラウラコート (現在のネパール、 タライ地方) がその遺跡であると考えられている。