もくげんぎょう 木槵経◎ 1巻。 唐の不空訳。 ほとんど同一内容の経典に、 訳者不明の ¬木槵子経¼ 1巻がある。 修め易い行法を求めた毘び舎しゃ離り王のために、 仏が木槵子むくろじの実で作った数珠をもって三宝の名字を唱念することを勧めたもの。