こんこうみょうきょう 金光明経◎ 4巻。 北涼の曇どん無む讖しん訳。 鎮護国家の三部の一。 仏の寿命が長遠であること、 懴さん悔げ滅罪の法の功徳などを説き、四天王による国家の鎮護を経の利り益やくとして強調する。奈良・平安時代には除災招福・護国の経典として重視された。