じゅういっさいふくとくざんまいきょう 集一切福徳三昧経◎ 3巻。 後秦の鳩摩羅什訳。 釈尊が入滅する3ヵ月前、 毘舎離の菴あん羅ら樹じゅ園おんにおいて、 集一切福徳三昧を説き示したもの。無上正真道の心をおこすことによってこの三昧を得ること、 布施・持戒・多聞がこの三昧の福徳の基本であることなどを説く。