じゅうにょ 住如 (1673-1739) 本願寺15代。 九く条じょう兼晴の第三子。 童名は保君、 諱は光澄、 諡は信順院。 享保3年 (1686)、 寂如の継嗣となり、 寂如の第十六子 (七女) を妻に迎えた。 享保10年 (1725) 寂如の示寂により53歳で継職し、 享保11年、 寂如の第十八子直丸 (後の湛如を嗣法に定めた。 在職中、 各地の別院の整備に尽力した。 元文4年、 67歳で示寂した。