じゅうじきょうろん 十地経論 12巻。 天親てんじんの著。 北魏の菩提留支などの訳。 ¬十地経¼ の註釈書。 本書を所依とする地論宗が成立するなど、 髄・唐以前の中国仏教に大きな影響を与えた。