じゅんげい 順芸 (1785-1847) 大谷派の学僧。 院号は信数院。 浄勝寺 (福井県越前市) 住職。 丹山ともいう。 高倉学寮深励に師事。 建仁寺所蔵の高麗版大蔵経によって黄檗版大蔵経を校訂した。 また ¬教行信証¼ の親鸞真跡本 (板東本) の修理に携わり、 これを書写した。 昭和24年 (1949) 贈講師。 著書に ¬称名信楽二願希決¼ ¬御文研鏡¼ などがある。