じつじゅう 実従 (1498-1564) 蓮如の第二十七子 (第十三男)。 母は蓮能尼。 諱は兼知、 兼智。 13歳で出家し、 山科本願寺および石山本願寺で過ごし、 下間頼玄に代わり鎰取役を勤めた。 のち河内国枚方 (現在の大阪府枚方市) の順興寺 (現在は京都市上京区) に住した。 日記 ¬私心記¼ がある。