じしん 侍真 真は真影の意で、 祖師の影像に侍する僧のこと。 本願寺派本願寺においては、 本尊および親鸞の真影に侍する役職をいう。 本願寺5代綽しゃく如にょの時に設けられた鎰取かぎとり役やくに由来する職で、 明治19年 (1886) 以降、 侍真と称している。