じんれい 深励 (1749-1817) 大谷派の学僧。 院号は香月院。 永臨寺 (福井県あわら市) 住職。 慧琳、 随慧に師事。 寛政6年 (1794) 講師。 各地に起こった異義の教誡・平定に努めた。 大谷派の宗学の大成者であり、 門下から徳龍了祥順芸秀存などが出ている。 著書に ¬教行信証講義¼ ¬浄土三部経講義¼ などがある。