いちもんいっけしゅ 一門一家衆 もともとは宗主の一族のこと。 本願寺では宗主の子女を各地の主要寺院などに配してきたが、 本願寺9代実如は永正16年 (1519) に一族の制度を整え、 蓮如の子孫の間に差異を設け、 直系男子一人を一門衆、 それ以外の者を一家衆とした。 これらを総称して一門一家衆という。