いんげ 院家 門跡寺院において、 その法務を補佐した寺院またはその住職のこと。 本願寺においては、 永禄2年 (1559)、 11代顕如の時に門跡寺院に列せられた際に設置され、 後に僧階の一となった。 本願寺派では明治5年 (1872) に廃止されている。