いながきたんくう 稲垣湛空 (1838-1890) 高田派の学僧。 院号は普妙院。 隆崇寺 (三重県津市) 住職。 明治維新後の高田派の宗制・寺法の制定に携わった。 また、 廃仏毀釈に対して東西本願寺と協力して仏教擁護運動に努めた。 三重県監獄教きょう誡かい師しとしても知られる。