ひゃくろん 百論 2巻。 龍樹の弟子しょうだい (170-270頃) の本偈に婆藪ばすかいの註釈を付して一部としたもの。 後秦の鳩摩羅什訳。 龍樹の ¬中論¼ をうけ、 非仏教諸派の学説を批判したもの。