ふんぞうえ 糞掃衣 糞掃は梵語パーンス (pāṃsu) に相当する音訳。 ぼろきれの衣という意。 ごみためや路地などに無価値なものとして捨てられたぼろきれを拾い集めて、 その丈夫な部分を取ってよく洗い、 それらを綴って1枚の四角い衣としたもの。 最初期仏教の修行僧はこれを身にまとっていた。