ほうれい 鳳嶺 (1748-1816) 大谷派の学僧。 院号は皆往院。 越前国生まれ。 正行寺 (大分県中津市) 住職。 高倉学寮慧琳に師事。 各地の異義の教誡・平定にも努めた。 独自の学説を立て、 深励宣明と並び称される。 文政4年 (1821) 贈講師。 著書に ¬広文類報恩記¼ ¬観経玄義分庚申こうしん¼ などがある。