ほうねんしょうにんごしょうそく 法然上人御消息 法然が交流のあった貴族や武士、 門弟などに対して書き残した文書のこと。 京都府清涼寺と奈良県興善寺に法然の真蹟が現存する。 門弟などによる古写消息のほか、 多くは法然の諸伝記、 ¬西方指南抄¼ ¬黒谷上人語灯録¼ などに収められ、 30通余りが伝存する。