ほうけい 法景 (1746-1828) 大谷派の学僧。 院号は五乗院。 出羽国生まれ。 光円寺 (東京都台東区) 住職。 宗名事件の際には幕府に直訴し、 東本願寺から謹慎処分を受けた。 文政4年 (1821) 講師。 各地の異義糾明に努めた。 著書に ¬浄土真要鈔ぼうろく¼ ¬夏御文第二通第三通第四通講義¼ などがある。