ほうかいじ 法界寺 真言宗醍醐派の寺院。 京都市伏見区日野西大道町。 「ほっかいじ」 ともいう。 永承6年 (1051)、 日野家の祖である資業が日野家伝領の地に道場を建立したことに始まる。 承久の乱により多くの坊舎を消失したが、 阿弥陀堂のみが残った。 その後、 薬師堂などが再建され復興した。 なお、 この地は親鸞が誕生した地と伝えられ、 傍らに日野誕生院がある。