ほうべんぞう 方便蔵 真実法門である福智蔵に入らせるために、 かりのてだてとして説かれた教え。 第十九願の福徳蔵、 第二十願の功徳蔵を指す。 「行巻」 に 「福智蔵を円満し、 方便蔵を開顕せしむ」 とある。