ほう 法 梵語ダルマ (dharma) の意訳。 達だつ磨まなどと音訳する。 古来、 それ自体の本性を保持して (任持自性)、 認識や行為の軌範となる (軌き生しょう物もつ解げ) という二義で解釈され、 存在しているもの・事物、 意識の対象、 特性・性質、 軌範・規準、 教法・教説、 真理、 善・善行など種々の意味で用いられている。 →三宝。