ほっしょうじ 法性寺 浄土宗西山禅林寺派の寺院。 京都市東山区本町。 「ほうしょうじ」 ともいう。 延長3年 (925)、 藤原忠平が一寺を建立したことに始まる。 藤原忠通がこの寺の傍らに居を構えて宝性寺殿と呼ばれるなど、 藤原氏の有力な氏寺として勢力を伸ばすが、 13世紀中頃に廃絶した。 現在の宝性寺はその名を継いで再建されたものである。