ほんがんじさほうのしだい 本願寺作法之次第 実悟の著。 ¬実悟記¼ ともいう。 蓮如・実如証如の時代における本願寺の行事や故事、 儀式作法について記したもの。 箇条書きにされ170カ条余りからなり、 全体のうち32カ条は ¬山科御坊事并其時代事¼ から引用されている。 天正8年 (1580) にまとめられた。 実悟自筆本 (大阪府願得寺蔵) が現存する。