はくえん 帛延 (3世紀頃) 三国時代の訳経僧。 白延とも書く。 西域さいいき亀茲きじこく (現在の新疆ウイグル自治区のクチャ付近) の出身。 洛陽の白馬寺で訳経に従事した。 また ¬大経¼ の異訳である ¬仏説無量清浄平等覚経¼ の訳者ともいわれる。