ぎょうねん 凝然 (1240-1321) 鎌倉時代の華厳宗の僧。 伊予国の人。 東大寺で円照について出家して華厳教学を修め、 さらに広く八宗に通暁した。 きわめて多くの著書を遺し ¬八宗綱要¼ ¬三国仏法伝通縁起¼ ¬浄土源流章¼ をはじめ、 160余部1000巻余りに及ぶという。