ごとばのいん 後鳥羽院 (1180-1239) 後鳥羽天皇 (1183-1198在位) のこと。 諱は尊成。 譲位後、 院政を開始し、 承元元年 (1207)、 承元の法難をおこし、 法然・親鸞ほかを処罰した。 承久3年 (1221)、 鎌倉幕府の打倒を企図して挙兵 (承久の乱) したが、 失敗して隠岐国に流罪とされ、 その地で亡くなった。