ごしょうごめん 後生御免 本願寺宗主が往生成仏を認許すること。 また破門等の処分の取り消しのこと。 教団統制のために10代証如の頃に行われ、 天文20年 (1551) に加賀本誓寺ら40人が後生御免を受けた例がある。 浄土真宗の教えに反するものとして、 たとえば実悟は ¬山科御坊事并其時代事¼ で、 経論や祖師の言葉に根拠がないと厳しく批判している。