後白河天皇 平安末期の天皇。 鳥羽天皇第四皇子。 1155年即位、 保元ほうげんの乱では勝利し、 1158年譲位、 その後5天皇の代にわたって院政を行った。 その間、 平へい治じの乱から鎌倉幕府の成立という激しい情勢の変化に対処し、 源頼朝をして ª日本国第一之大天狗º といわせたほど巧みな政略で朝廷権威の存続を図った。