ごぐそく 五具足 香・華・灯による荘厳に用いられる仏具の組み合わせ。 花か瓶ひん一対、 蝋燭立一対、 香炉の五。 本願寺派では、 主に宣徳 (明代の宣徳帝が鋳造を命じた陶器に準じたもの) の仏具を用い、 報恩講などの法要の際に前まえ卓じょくに置く。 香炉は金香炉・土香炉・香炉台を用いる。