ぎふべついん 岐阜別院 ❶本願寺派別院。 岐阜市西野町。 慶長8年 (1603)、 じゅんにょがこの地を巡化した際、 顕如帰依した一柳ひとつやなぎ直高の遺命を聞き入れて一寺を建立したことに始まる。 その後、 美濃国 (岐阜県南部) における浄土真宗の中心寺院となった。 文化7年 (1810)、 岐阜別院となったという。 ❷大谷派の別院。 岐阜市大門町。 慶長年間 (1596-1615)、 坪内総兵衛げん教如に帰依して一寺を建立したことに始まる。 寛永元年 (1624)、 現在の地に移転した。