えりん 慧琳 (1751-1789) 大谷派の学僧。 院号は理綱院。 西弘寺 (三重県松阪市) 住職。 慧然に師事。 明和2年 (1765) 講師となる。 高倉学寮の整備に尽力するとともに、 宗名事件の際には江戸でその対応にあたった。 著書に ¬往生論註顕深義記こうしょう¼ ¬六要鈔補¼ などがある。