えんじゅん 円遵 (1746-1819) 高田派18代。 有栖川宮音仁親王の子。 諱は円智、 円遵、 院号は無上上院。 宝暦3年 (1753) に入寺し、 宝暦8年 (1758) に継職した。 勧学堂を設立し学事を奨励した。 また、 全国で 「浄土真宗」 の宗名が用いられるよう、 本願寺派などとともに幕府に求めた (宗名事件)。 著書に ¬高田三祖伝¼ ¬平生用心鈔¼ などがある。