どんりゅう 曇龍 (1769-1841) 本願寺派の学僧。 院号は大行院。 安芸国生まれ。 万行寺 (福岡市) 住職。 龍りゅう華げ学派の祖とされる。 文政11年 (1828) 勧学。 大瀛だいえいに師事。 行信論において七祖唯信義、 三祖一轍義を主張した。 門下から栖せい城じょう、 遠藤玄雄、 原口針水などが出ている。 著書に ¬往生礼讃引釈義¼ ¬垂鈞すいきん卵らん¼ などがある。