だいこうぜんじ 大興善寺 中国陝西省西安市。 開皇2年 (582)、 隋の文帝が長安大興城の靖善坊に一寺を建立したことに始まる。 その地にちなんで大興善寺と称された。 文帝の勅命によって闍じゃ那な崛くっ多たや彦琮げんそうらを迎え入れ、 訳経事業の場として発展した。 のちに密教の中心道場となった。