だいいちぎくう 第一義空 第一義とは究極的真理の意。 あらゆるものが空であることをいう。 虚こ妄もうなる凡夫の認識を離れた絶対的境地。 ¬安楽集¼ には 「仏地の果徳、 真如実相第一義空」 (行巻引文) とある。