ぶんてい 文帝 (407-453) 中国、 劉宋の第3代皇帝 (424-453在位)。 太祖文帝のこと。 その治世は元嘉の治といわれ、 仏教がさかんであった。 がんじょうの ¬観経義疏¼ (行巻引文) によれば、 きょうりょうしゃが ¬観経¼ などを訳出したのは、 この時期にあたるという。