ぶんせんのう 文宣王 (460-494) 中国、 南北朝時代の人。 姓は蕭、 名は子良。 南斉の武帝の第二子で竟陵きょうりょう王おうの地位を与えられた。 政治家として重きをなすとともに深く仏法に帰依した。 聖牙 (仏の歯) の渡来を夢にみたという。