ぼだいるし〔菩提流支〕 (6世紀頃) 菩提留支とも書く。 北インドの人。 北ほく魏ぎの永平えいへい年中 (508-511) 洛陽らくように来て永寧えいねい寺じに住し、 ¬金剛こんごう般若はんにゃ経きょう¼ 一巻 ¬入楞にゅうりょう伽が経きょう¼ 十巻 ¬十じゅう地じ経きょう論ろん¼ 十二巻 ¬浄じょう土ど論ろん¼ 一巻などの経論を訳出した。 曇鸞どんらん大師 (476-542) は、 菩提流支の勧めで陶とう弘景こうけいから授けられた仙経を焼きすてて浄土教に帰入したと伝えられている。