あそうぎ 阿僧祇 梵語アサンキヤ (asaṃkhya) の音訳。 しゅ央数おうしゅ (「央」は尽きるの意) と意訳する。 数の単位。 諸説あるが ¬倶舎論¼ では10の51乗のこととされる。 特に時間の単位であると合わせて、 数えることができない長い時間を阿僧祇劫という。