あみだきょうぎしょ 阿弥陀経義疏 ❶ 1巻。 北宋のがんじょうの著。 ¬弥陀経義¼ などともいう。 ¬小経¼ の註釈書。 自序についで、 教・理・行・果の四法によって経の綱要を示し、 さらに本文を解釈している。 「執持名号」の文を重視して、 称名多善根福徳であることを力説する。 ❷ 1巻。 宗の智円の著。 ¬阿弥陀経疏¼ ¬狐山の疏¼ などともいう。 ¬小経¼ の註釈書。 自序についで、 天台の経典解釈法を用いて経の要義を示し、 さらに本文を解釈している。