改邪鈔

 (1) 今案の自義をもって名帳と…
 (2) 絵系図と号して…
 (3) 遁世のかたちをこととし…
 (4) 弟子と称して同行等侶を…
 (5) 同行を堪発のとき…
 (6) 談義かくるとなづけて…
 (7) 本尊ならびに聖教の外題のしたに…
 (8) わが同行ひとの同行と…
 (9) 念仏する同行知識にあひしたがはずんば…
(10) 優婆塞・優婆夷の形体たりながら…
(11) 二季の彼岸をもつて…
(12) 道場と号して…
(13) 祖師聖人の御門弟と号する…
(14) なまらざる音声をもつてわざと…
(15) 一向専修の名言をさきとして…
(16) 当流の門人と号するともがら…
(17) おなじく祖師の御門流と号するやから…
(18) 本願寺の聖人の御門弟と号するひとびとのなかに…
(19) 凡夫自力の心行をおさへて…
(20) 至極末弟の建立の草堂を…