(2月8日)

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夜が明けるのが目に見えて早くなっています。

「国立天文台」で調べてみたら、一番朝の遅かった頃と比べて 15 分は日の出が早く、しかも最近ではほぼ毎日1分ずつ早くなっているようです。

暗いうちに起きだすのはつらいものですが、足元が見えるだけでも気持ちの上で楽です。

いつか、ある日突然朝が来なくなるのでしょうか。

そんなことはありません。目が覚めたらお浄土にいた。いずれ、そういう朝があるというだけです。


 (2月23日)

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去年、春になってから、竹やぶの整理に竹をたくさん切りました。

みんな薪にはしたものの、切った時期が悪くて虫がつき、半分くらい粉になってしまっています。冬の間にストーブで焚いて片付けるつもりだったのですが、この冬は暖かく、かなり残りそうです。もう一年置くともう薪には使えません。

薪と燃えるも竹、虫に食われるも竹。無駄にしてしまったというもったいなさはありますが、それは人間の勝手な思いでしょう。どのような形であろうと、切られた竹も生かされている。

如来の目に、無駄なものなど何もないのでした。